ことし4月から6月までの第2四半期に、海外旅行に出かけた人たちが使った金額が、これまででもっとも多い総額50億1800万ドルに達しました。
韓国観光公社によりますと、ことし4月から6月までの第2四半期に、韓国から海外旅行に出かけた人々が使ったお金の総額は、去年の同じ時期に比べておよそ20%多い50億1800万ドルとなり、これまでで最高となりました。
ことし1月から6月までの上半期に、海外に出かけた人の数は760万5000人に上り、すでに去年の5割を上回っていますが、7月8月の夏休みを迎えて、ことしの海外旅行の支出額は去年を大きく上回るものと予測されています。
これについて韓国観光公社は、「ことしは5月に労働者の日と釈迦誕生日の祝日で飛び石連休となったこともあって、上半期に海外旅行に出かけた人が多く、さらにウォン高が続いているため、今後も海外旅行での支出額が増えそうだ」と話しています。