韓国人が多く進出している都市の中間地点に当たる雲南省昭通市で、3日午後に大きな地震が起きて多数の死亡が確認され、被害がさらに拡大する恐れが出ていますが、今のところ韓国人が被害にあったという情報はないということです。
韓国時間の3日午後5時半ごろ、雲南省北部の昭通市で、マグニチュード6.5の地震があり、これまでに379人の死亡が確認されたほか、1800人以上が怪我をし、さらに1万2000戸余りの建物が倒壊するなどしていて、被害がさらに拡大する恐れが出ています。
地震が発生したのは、韓国人が多く進出して居住する雲南省昆明市と四川省成都市の中間地点に当たる雲南省北部一帯です。
中国四川省の韓国総領事館によりますと、地震が発生した地域は、観光地ではなく、今のところ、この地震による韓国人への被害情報はないということです。