韓国のおける男女の賃金格差は、2012年で、OECD=経済協力開発機構加盟11か国の中で最も大きいことが分かりました。
OECDがアメリカ、日本、イギリスなど11の加盟国を対象に、男女の賃金格差を調べたところ、2012年の時点、韓国の女性労働者の賃金は、男性の賃金を100とした場合で62.6となっています。
これにより、男女の賃金格差は37.4となり、11か国中で最も大きく、次いで日本26.5、アメリカ19.1、カナダ18.8、イギリス17.8などの順でした。
韓国は、2000年の格差は40.4で、徐々に改善してはいますが、依然として格差が大きく、OECDが統計を取り始めた2000年以降、13年連続して最大となっています。