日本脳炎を媒介する蚊が一定の割合を超えたため、保健福祉部は5日、全国に対して日本脳炎警報を出しました。
日本脳炎警報は、全国の38か所の調査か所で採集した蚊のうち、日本脳炎を媒介する蚊の数が半数以上を占めた場合に発令されます。保健福祉部の疾病管理本部によりますと、南部の釜山（プサン）で先月28日と29日に採集した蚊のうち、日本脳炎を媒介する蚊が53％あまりに達しました。しかし釜山以外の37か所では、まだ50％に達していないということです。
疾病管理本部は、蚊の活動が活発な10月下旬までは、かやや防虫網を使い、夜間は屋外での活動をなるべく避けるよう呼びかけています。