14日から18日まで5日間の日程で、韓国を国賓として訪れるバチカンのフランシスコ法王は、滞在中、旅客船セウォル号の沈没事故の遺族や生存者と面談することになりました。
これは、カトリック教会のソウル大教区庁が5日に明らかにしたもので、フランシスコ法王は、15日に韓国中部の大田市で「聖母被昇天大祝日ミサ」を執り行ったあと、旅客船沈没事故の遺族や生存者と面談し、慰労するということです。
一方、フランシスコ法王が18日にソウルの明洞聖堂で執り行う「平和と和解のためのミサ」に関連して、ソウル大教区庁は、このミサに招待した北韓のカトリック教会の関係者らから、出席できないとの知らせがあったことを明らかにしました。