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社会

朴大統領風刺の作品展示 光州ビエンナーレ不許可 

Write: 2014-08-07 09:14:29Update: 2014-08-07 09:14:40

朴大統領風刺の作品展示 光州ビエンナーレ不許可 

朴槿恵大統領をかかしに似せて描き風刺した作品が光州ビエンナーレに出品されましたが、光州広域市がこの作品の展示を許可しない方針を示し論議を呼んでいます。
この作品は、1980年5月に当時の全斗煥政権が光州市民による民主化運動を弾圧した「5.18民主化運動」の市民軍出身の民衆画家ホン・ソンダムさんが描いたもので、旅客船セウォル号の沈没事故を「5.18民主化運動」と関連付け、朴大統領が、朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領と大統領府青瓦台の金淇春(キム・ギチュン)秘書室長に操られる姿などを風刺的に描いています。
ホン氏は光州ビエンナーレ20周年を記念して9月5日から11月9日まで開かれる特別展でこの作品を展示する予定でしたが、光州広域市は6日この作品がビエンナーレの目的や趣旨に合わないとして展示を許可しないと発表しました。
これに対して美術界からは、表現の自由を無視する決定だとする反発の声が上がっています。

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