アメリカ政府に対する諜報活動を行なっている最大の脅威国として、アメリカのNSA=国家安全保障局は、韓国を中国や北韓などと並んで10か国の一つにあげていることがわかりました。
これは、アメリカのニュースサイト「インターセプト」が現地時間の4日、元CIA職員から入手したNSAの機密文書をもとに伝えたものです。
それによりますと、NSAは、アメリカ政府やアメリカ軍、情報機関などに対し、諜報と情報収集活動を行っている最大の脅威国として、韓国をはじめ、中国、ロシア、キューバ、イスラエル、イラン、パキスタン、北韓、フランス、ベネズエラの10か国をあげているということです。
また、インターセプトは、アメリカ政府がイスラエルに対し、パレスチナに関する重要情報を提供してきているほか、情報技術、兵器、現金を提供してきたとしています。