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社会

新兵暴行死事件で「追悼の集い」 

Write: 2014-08-09 15:07:04Update: 2014-08-09 15:35:21

新兵暴行死事件で「追悼の集い」 

今年4月、陸軍に配属された新兵が先任兵から集団で暴行を受けて死亡した事件で、死亡した兵士を慰めるとともに再発防止を求める追悼の集いが8日夜、ソウルの国防部前で開かれました。
この集いには、軍隊における人権問題を考える市民団体が主催したもので、今回の事件で死亡した兵士や、過酷な軍の生活に耐えきれずに自殺した兵士の遺族や市民らおよそ100人が出席しました。
追悼式では、主催した団体の代表があいさつし、「軍隊における死亡事件の加害者と責任者の処罰が正常に行われていない」と指摘し、「国防部長官の下にある指揮官が裁判にかかわる軍事裁判所では司法の正義は実現できない」として、軍人権法の成立や前の政権で廃止された「軍疑問死真相究明委員会」の復活などを求めました。
今回の事件をめぐっては、陸軍の参謀総長が今月5日に責任をとるとして辞意を表明するなど、波紋が広がっています。

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