韓国は夏の休暇シーズンに入っていますが、サラリーマンの58%が休暇中に会社から連絡を受け、ほとんどの人が電話に出ていることがわかりました。
これは、就職ポータルサイトの「サラムイン」がサラリーマン1400人あまりを対象に行ったアンケート調査の結果を11日公表したものです。
それによりますと、サラリーマンの58%が休暇中に会社から連絡を受けた経験があり、このうち電話に出たと答えた人は98%に上り、電話に出なかったと答えた人はわずか2%でした。
電話に出た理由は複数回答で、「急な用事だと思った」が56%でもっとも多く、続いて「電話に出ないと業務に支障が出そうだから」が40%、「当然のことだから」が22%、「同僚に迷惑を掛けたくないから」が22%などでした。
会社が連絡した理由は複数回答で、「業務についてわからないことがあった」が70%、「急な事態が発生した」が34%、「業務処理を頼むため」が32%でした。
また連絡をしてきた人は、上司が72%、次いで取引先と顧客が15%、同僚が7%、後輩が6%の順でした。
電話で連絡を受けた人のうち43%は休暇先で業務を処理し、31%はほかの人に頼んで処理したと答え、休暇をあきらめて会社に戻った人も15%いました。