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韓半島

北韓 高官級協議の提案にも韓国を非難

Write: 2014-08-12 14:57:48Update: 2014-08-13 13:43:10

北韓 高官級協議の提案にも韓国を非難

南北関係の改善などを求めて、韓国政府が南北高官級協議を北韓に提案したのに対し、北韓は翌日の12日も、18日からの韓米合同軍事演習に言及しながら、韓国の対決姿勢により、南北関係と韓半島の緊張が激化していると非難しています。 これは、北韓の朝鮮労働党機関紙、労働新聞が12日に掲載した論評の中で非難したものです。
論評では、まず、朴槿恵(パク・クネ)大統領が3月にドイツで発表した南北統一構想「ドレスデン構想」について、「韓国当局の北韓政策の本質は体制統一だ」と指摘しています。
また、対話や人道支援を通じて南北の信頼構築を目指すという、朴大統領の政策「韓半島信頼プロセス」については、「北韓が核を放棄するという、とんでもない条件が付いていて、韓国の対決姿勢により、南北関係と韓半島の緊張が激化している」と非難しています。
さらに、論評では、今月18日から始まる韓米合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」について、「われわれの無慈悲な報復打撃が始まった瞬間、侵略者どもの本拠地は焦土化するだろう」と威嚇しています。
一方、核開発について、論評は、「リビアはアメリカの経済支援を見返りに核を放棄したが、実際には何の見返りも受けられず、混乱が続いている」として、リビアの例を教訓に、核開発を続けていくとの姿勢を強調しました。

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