メニューへ 本文へ
Go Top

社会

軍部隊の暴行事件 実刑判決はわずか

Write: 2014-08-13 09:28:10Update: 2014-08-13 16:11:33

軍部隊の暴行事件 実刑判決はわずか

韓国軍の部隊での暴行事件が問題になる中で、去年までの4年間に部隊内で起きた暴行事件の加害者のうち、実刑判決を言い渡されたのは全体の2%にも満たないことがわかりました。
これは、与党セヌリ党の議員が12日に公表した資料で明らかにしたもので、2010年から2013年までの4年間に、部隊内で起きた暴行事件の加害者2815人のうち、実刑判決を言い渡されたのは51人で、全体の1.8%にとどまっています。
このうち、去年では、部隊内での暴行事件の加害者587人のうち、実刑判決を言い渡されたのは13人に過ぎず、執行猶予66人、宣告猶予34人、罰金刑80人、不起訴処分345人となっています。
これについて、資料を公開した議員は、軍が主張している厳重処罰とは現状はほど遠く、処罰の軽いことが暴行事件の繰り返される要因の一つになっていると指摘しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >