日本による植民地支配からの解放を祝う8月15日の光復節を迎え、過去の歴史を振り返る様々な集いが開かれ、ソウルでは、政府の北韓政策や旅客船沈没事故の真相究明などを求める集会も開かれました。
このうち、ソウル鐘路区の普信閣では、正午に朴元淳(パク・ウォンスン)市長や独立運動に貢献した功労者の子孫 12人が出席し、平和を願って33回の鐘を打ち鳴らす儀式が行われました。
また、ソウル駅前広場では正午から、北韓への敵対政策に反対する市民団体が主催する「8.15国民大会」が開かれ、警察の推定で6000人が参加しました。
さらにソウル支庁前広場では午後3時から、4月の旅客船沈没事故の真相究明を求める市民団体の追悼集会が開かれ、全国各地から集まった遺族や追悼者およそ1万人が参加しました。