社会
セウォル号特別法制定を急げ ソウルで集会
Write: 2014-08-16 14:02:38 / Update: 2014-08-16 14:02:38
セウォル号沈没の真相究明と遺族への支援などを盛り込んだ「セウォル号特別法」の制定を求める大規模な集会が、15日午後、ソウル市庁前広場で開かれ、およそ1万2000人が参加しました。
この集会はセウォル号国民対策会議が主催したもので、遺族や集まった人たちは、国会で与野党の交渉が難航していることを非難し、特別法の早期制定を求めました。
セウォル号特別法案は、沈没の真相究明に向けた特別検事の任命方法が最大の争点となっていましたが、今月7日、野党側が任命するという主張を取り下げ、特別検事任命法にもとづいて大統領が任命することで合意していました。
しかしこれに遺族が強く反発したのと、野党内部でも反対の声が大きくなったため、結局、野党は与党に対して改めて交渉を行うことを提案しており、法案はまだ提出されていない段階です。
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