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経済

韓日の企業競争力の差 依然大きい

Write: 2014-08-19 11:27:06Update: 2014-08-19 15:37:23

韓日の企業競争力の差 依然大きい

去年における韓国と日本のGDP=国内総生産は、日本がおよそ4倍の大きさで、企業の競争力では、さらに差が開いていることがわかりました。
これは、全国経済人連合会の分析で分かったもので、韓国の製造業の一部で、業績が日本の企業を上回っているものの、総合的には、韓日の企業競争力の差はここ数年、縮まっていないということです。
また、将来の競争力を左右する研究開発投資について見ますと、EU=ヨーロッパ委員会が2012年にまとめた「世界の研究開発投資上位2000社」に、日本は353社含まれたのに対し、韓国は56社とほぼ6分の1にとどまっています。
また、2012年時点で、研究開発投資が1兆ウォン、およそ1000億円を超えた企業は、日本の29社に対し、韓国は三星電子、LG電子、現代自動車の3社で、10分の1となっています。
さらに、トムソン・ロイターが特許保有件数などを基準に、去年選定した「世界の100大革新企業」でも、日本は28社が選ばれたのに対し、韓国は3社にとどまっているほか、2012年時点で、世界の輸出市場でシェア1位の品目数は、日本の231品目に対し、韓国は64品目となっています。
全国経済人連合会の関係者は、「企業は競争力強化に向けて努力し、政府も企業経営に役立つ環境を作るべきだ」と指摘しています。

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