アメリカの金融制裁政策を総括するデビッド・コーエン財務次官が20日と21日の2日間の日程で韓国を訪れ、北韓に対する金融制裁について集中的に協議するものとみられています。
コーエン次官は、韓国滞在中、外交部の黄浚局(ファン・ジュングク)韓半島平和交渉本部長らに会談し、北韓に対する金融制裁について集中的に協議するほか、ロシアに対する金融制裁とついて、韓国に協力を求めるものとみられています。
これに先立って、アメリカ国務省の制裁問題を担当するハレル副次官補が先月末に韓国を訪問した際、国際社会が一致してロシアに向けて一つの声を出すことを望んでいると語っています。