先月に韓国を訪れた海外からの訪問客は、2人に1人が中国人だったことがわかりました。
韓国観光公社が21日にまとめたところによりますと、7月に韓国を訪れた海外からの訪問客は、135万5000人で、去年の同じ時期に比べて12%増えました。
このうち、中国からの旅行客が69万2000人あまりで、月間の訪問者数としてはこれまでで最も多く、全体の海外からの旅行客の51%を占め、
初めて過半数を超えました。
また、ロシアの観光客もビザの免除措置などの効果が出て、38%増えています。一方、韓日関係が冷え込んだままの状態が続く中、7月に日本から韓国を訪れた旅行客は17万2400人で、前の年の同じ時期に比べて17%減りました。