第22回APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議は、加盟21の国と地域の代表が出席して11月10日と11日の2日間、中国の北京から60キロ離れた雁栖湖で開催されることになりました。
これは、中国新聞社(China News Service)が運営するウェブサイト「中国新聞網」が伝えたもので、20日から2日間、北京で開催されたAPEC加盟国による第3回 高官会議で決まったものです。
それによりますと、まず、首脳会議の日程について、11月10日と11日の2日間とすること、開催場所は中国の北京市から60キロ離れた雁栖湖としています。
また、「未来志向のアジア太平洋パートナーシップの構築」をテーマに、アジア太平洋地域の経済統合、改革と成長などの議題をめぐって突っ込んだ討論が行なわれ、首脳会議で大きな成果を得るために十分な準備を行なったということです。
一方、新華社通信によりますと、APEC首脳会議ウィークとなる11月5日から11日にかけて、参加各国の経済人らによるサミットなど、様々なイベントが予定されているということです。