メニューへ 本文へ
Go Top

経済

物価上昇率2%未満 長期不況前兆か

Write: 2014-08-25 09:56:02Update: 2014-08-25 16:49:11

物価上昇率2%未満 長期不況前兆か

韓国では、消費者物価の上昇率が21か月連続して2%未満にとどまっていて、長期不況の前兆ではないかとの指摘が出ています。
統計庁が24日に発表したところによりますと、今年の第2四半期の物価上昇率は1.6%で、物価の統計を取り始めた1965年以降、初めて21か月連続して2%を下回りました。
これは同じ期間のOECD加盟国平均2.1%、G7平均2.0%を下回り、日本の3.6%を大きく下回る水準となっています。
経済専門家は、国内消費の不振が続いていることで物価上昇率が1%台半ばでとどまっているとして、こうした状況が続けば、内需低迷によるデフレ圧力が高まる可能性があり、バブル崩壊後の日本のように長期不況に陥る可能性もあると指摘しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >