韓国人の年間の労働時間は、2160時間を超えて、OECD=経済協力開発機構の加盟国の中で2番目に長いことが分かりました。
OECDが25日に公表したまとめによりますと、韓国人の労働時間は年間2163時間で、メキシコの2237時間に次いで2番目に長く、OECD加盟国平均の1.3倍となっています。
メキシコと韓国に次いで労働時間が長いのは、ギリシャ、チリで、いずれも2000時間を超えています。
労働時間が最も短いオランダは1380時間で、日本は1735時間で、OECD加盟国平均を下回りました。
韓国の労働時間は2007年まで8年連続で最も長くなっていましたが、2008年にメキシコと入れ替わって、2番目になっています。
韓国人の勤労時間は徐々に減ってきてはいるものの、依然として世界でも最も長い国に属し、1日の平均勤労時間は8.7時間となっています。