韓国で官公庁を中心に初めて振替え休日制度が適用されることしの旧盆、秋夕(チュソク)の連休に、企業ではほぼ半数が制度を適用して休日を増やすことがわかりました。
これは、就職ポータルサイトの「サラムイン」が、今月18日から22日までに、1100社あまりの企業を対象にアンケート調査を行って、25日に公表したものです。
それによりますと、ことし9月7日から8日までの秋夕の連休のうち、日曜日と重なる7日の代わりに10日を振替え休日にするかどうかを聞いたところ、企業のほぼ半数の51%が振替え休日にすると答えました。
企業の規模別に見ますと、大企業の75%、中堅企業の69%、中小企業の48%が振替え休日にするとしています。
また企業のことしの秋夕の連休は平均4日間で、振替え休日をとる企業は平均5日間の連休となっています。
振替え休日制度は、去年10月に導入が決まりましたが、祝祭日などが日曜日と重なるのはことしの秋夕が初めてで、官公庁にはすべて適用されますが、一般の企業には適用が義務付けられていないため、連休の期間は企業によって異なっています。