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社会

韓国南部の大雨 死者5人、不明5人

Write: 2014-08-26 13:05:48Update: 2014-08-26 13:16:53

韓国南部の大雨 死者5人、不明5人

前線と低気圧の影響で記録的な大雨となった韓国南部では、路線バスが増水した川に転落して1人の死亡が確認されるなど、これまでに5人が死亡、5人が行方不明になっています。
気象庁によりますと、韓国南部では、24日から26日の午前5時までに、慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)で248ミリ、梁山(ヤンサン)で154ミリ、金海(キムヘ)で133.5ミリ、釜山で116.5ミリなど、記録的な大雨となっています。
この大雨により、各地で被害が相次ぎ、消防防災庁が26日午前6時現在でまとめたところによりますと、釜山(プサン)や昌原(チャンウォン)で合わせて5人が死亡し、5人が行方不明となっています。
このうち、昌原では、25日午後3時前、増水した川に路線バスが転落して流され、これまでにバスの乗客1人の死亡が確認されていて、4人が行方不明のままで、現在捜索活動が続いています。
一方、建物の被害も相次ぎ、釜山では山崩れで老人施設1棟が全壊したほか、住宅86棟、工場3棟、商業施設2棟が水に浸かり、車24台が冠水しました。
また、慶尚南道では、合わせて335人が一時避難し、現在も86世帯135人が避難所に避難しているということです。

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