韓国では、若年層の新車購入が減っている一方、30代以上では、セカンドカーの需要などもあって、増えていることがわかりました。
韓国自動車産業協会のまとめによりますと、今年上半期における自動車の新規登録は、20代で8%となっていて、前の年のお同じ時期に比べて1ポイント減りました。
これに対して、30代以上では、セカンドカーの需要などもあって、いずれも増えています。
自動車の新規登録で20代が占める割合は2011年に11%近くまで上がりましたが、2012年以降減り続け、去年は9%まで減っていました。
これについて、韓国自動車産業協会の関係者は、若年層の就業難などで20代の消費が萎縮し、新車を購入するより、レンタカーやカーシェアリングを利用するケースが増えているためと説明しています。