潜水艦から発射できる弾道ミサイルをすでに保有する北韓は、ミサイルの発射装置を備えた潜水艦を建造しているとの分析が出されました。
これはアメリカの保守系ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」が26日、アメリカ情報当局から得た情報として伝えたものです。
それによりますと、北韓は最近、弾道ミサイルを発射できる潜水艦を建造していて、すでに建造を終えた可能性もあるということです。
また、北韓がすでに保有している、潜水艦から発射可能なミサイルの射程距離は2400~3200キロだということです。
アメリカ情報当局では、弾道ミサイルの発射装置を備えた潜水艦を北韓が建造した場合、韓半島近海からアメリカのアラスカやグアムなども攻撃を受ける可能性もあるとしています。