インターネット関連サービスを提供するアメリカのGoogleは、ソウルにベンチャー支援のための「Googleキャンパス」を開設することになりました。
このキャンパスは、起業家のために資金や情報を提供するなど、企業を支援するインキュベーターとして、可能性を秘めた起業を促す役割を果たします。
Googleは、こうしたキャンパスを海外ではイギリスとイスラエルに開設していて、アジアでは韓国が初めてです。
2012年にイギリスに開設したキャンパスは、開設後1年間で270余りの起業を支援しています。
ソウルにキャンパスを開設することについて、Googleの関係者は、韓国はインターネット関連サービスの分野で優れた人材と技術を確保していて、今後、この分野でさらに競争力を高める可能性が高いことをあげています。
ソウルのキャンパスは来年オープンし、世界120余りの国々とも連携して、各国での起業や起業してまもないスタートアップ企業を支援することになります。