少子高齢化が進む韓国では、今年4月における幼稚園児と小・中・高生はあわせて698万6000人で、去年に比べておよそ20万人減少したことがわかりました。
教育部が28日にまとめたところによりますと、今年4月1日時点で、全国の幼稚園児と小・中・高生は、合わせて698万6000人となっています。
これは、去年に比べておよそ20万人、2.8%減少しています。
また、減少率をみますと、幼稚園児で0.9%、小学生2%、中学生4.8%、高校生2.8%となっています。
このうち、小学生については、縁起が良いとされる「丁亥(ひのとい)年、黄金の豚年」の2007年に生まれた子どもが小学1年生になったこともあって、今年の減少率は去年の5.7%から2%に縮小しています。