メニューへ 本文へ
Go Top

社会

沈没事故 旅客船の実質オーナの葬儀

Write: 2014-09-01 14:25:46Update: 2014-09-01 14:25:46

沈没事故 旅客船の実質オーナの葬儀

沈没したセウォル号の船会社の実質的なオーナーで、指名手配中に変死しているのが見つかった兪炳彦(ユ・ビョンオン)氏の葬儀が先月30日と31日の両日、執り行われました。
葬儀には、拘束中で一時釈放された兪炳彦氏の長男や夫人などの遺族のほか、信者ら合わせて4000人余りが参列しました。
兪炳彦氏の死因については、今なお、政官界に擁護する勢力があったとの疑惑も持ち上がったままですが、兪炳彦氏が死亡したことで、こうした疑惑を解き明かすのも困難になったとの指摘も出ています。
政府としては、事故の収拾と補償などに関連して、兪炳彦氏一家が所有する財産などを差押えたうえで費用を負担させる方針でしたが、兪炳彦氏が死亡したことで、その法的責任を問うのが事実上難しくなり、こうした方針にも支障が出るものとみられています。
事故収拾と補償などと関連した費用は6000億ウォン、およそ600億円に上るとみられていますが、今のところ追徴できる兪炳彦氏一家の財産は2000億ウォン余りとみられています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >