スマートフォンなどの普及が急増するなか、韓国では40代以上の中高年層だけでなく老年層でもインターネットの利用が増えていることかわかりました。
放送通信委員会と韓国インターネット振興院が9日、この5年間の韓国国民のインターネットの利用率を年代別に分析した結果、増加が目立っているのは50代で、5年前の2008年にはわずか48.9%だったのが、去年2013年は80.3%に急増しています。
また、40代でも82%から96.8%に増えたほか、60代でも19%から26.8%に増えています。
一方、10代から30代では、この5年間にほぼ変わりなくインターネットの利用率がいずれも99%を超えていて、
9歳未満では、82.2%だったのが80.1%とやや減ったことがわかりました。
これを男女別にみますと、同じ期間中、男性は81.6%から86.2%に、女性は71.5%から78%にそれぞれ増加しています。