韓国国内で販売された自動車の3台に1台は、SUV=スポーツ多目的車であることがわかりました。
自動車業界が11日、まとめたところによりますと、今年1月から先月末までに韓国で販売されたスポーツ多目的車は、およそ21万3000台で、去年の同じ期間に比べて15%増えました。
全体の自動車販売のうちスポーツ多目的車の割合は27%で、31%だった2004年以降では最も高くなっています。
これは最近、キャンプなどレジャーを楽しむ人が増えているのにともなってスポーツ多目的車の需要が増え、メーカーが多様なモデルを発売してスポーツ多目的車に力を入れていることが背景にあるものとみられています。