銀行の家庭向け貸し出しの伸びが、先月は1年あまりの間で最も大きかったことがわかりました。
韓国銀行が11日にまとめたところによりますと、先月の銀行の家庭向け貸し出しは497兆ウォンで、前の月に比べて4兆6000億ウォン増えました。
これは、去年6月以来1年2カ月で最も大きい伸びとなり、貸し出しのほとんどは住宅担保でした。
これについて韓国銀行の関係者は、住宅取引の増加に伴って貸し出しも増えたと説明していますが、家庭向け貸し出しが所得の伸びを大幅に上回るスピードで増えていることに懸念する声が出ています。