韓国銀行は9日、金融通貨委員会を開き、政策金利を現行の年2.25%に据え置くことを決めました。
これは先月、政策金利を0.25%引き下げたことから、利下げの効果をしばらく見守るという判断によるものとみられます。
ただ、4月に起きたセウォル号沈没によって落ち込んだ消費者心理の改善が遅れる場合、年内にさらに利下げを行う可能性もあるものとみられています。
政策金利は、去年5月に2.75%から2.5%に引き下げられて以来、14か月連続で据え置かれていましたが、先月、2.25%に引き下げられ、15か月ぶりに政策金利の調整が行われました。