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韓半島

南北高官級協議 北韓が初めて言及

Write: 2014-09-15 11:23:12Update: 2014-09-15 11:35:40

南北高官級協議 北韓が初めて言及

北韓は、13日、国営朝鮮中央通信を通じて南北高官級協議代表団の談話を発表し、「韓国は高官級協議を要求する前に、北韓を批判するビラを空からまくなどの行動を中止すべきだ」と主張しました。
韓国政府は先月11日に北韓に対して高官級協議を提案しましたが、北韓当局はこれまでこの提案について沈黙していました。
また、北韓の労働党機関紙、労働新聞は13日付けの紙面で、「韓国政府は北韓に対する制裁措置を解除し、金剛山観光を再開するなど、南北関係改善の障害を取り除くべきだ」と主張しました。
北韓のこうした動きについて韓国では、高官級協議に応じて、制裁措置の解除や金剛山観光事業の再開などについて話し合う用意があることを間接的に表明したものだとする見方が出ています。
これに対して韓国政府は、高官級協議の議題として、離散家族の再会を挙げていますが、北韓は離散家族の再会を韓国と話し合うことで、北韓の人権問題についての国際社会の批判をかわす狙いもあるとみられます。
16日から始まる国連総会の会期に合わせて、北韓の人権問題を話し合う国連加盟国の閣僚級会議が初めて開かれる予定です。

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