韓国の研究グループが水から水素を大量に取り出せる技術を開発しました。
ソウル大学の化学生物工学部の研究グループが開発したこの技術は、太陽光の紫外光で水分解を行って水素を取り出すこれまでの方法とは違って、太陽光に多く含まれる可視光で水分解を行って水素を取り出すというものです。
紫外光は太陽光に2~3%だけ含まれていますが、可視光は50%程度含まれていて、これを使えば、より効率的に、より多くの水素を取り出すことができます。
研究グループは、金の粒子にナノ素材の物体をコーティングして、可視光を吸収する光触媒として使用しました。
水素は、究極の無公害エネルギーとして注目されていて、世界各国で水から水素を取り出す技術の開発が進められています。
この研究結果は、ドイツの学術誌『アンゲヴァンテ・ケミー』のインターネット版最新号に掲載されました。