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経済

格安航空会社 国際路線の就航増える

Write: 2014-09-16 14:54:34Update: 2014-09-16 14:54:34

格安航空会社 国際路線の就航増える

韓国では、国内線の航空路線が頭打ちになっているのにともなって、これまで国内線に集中していたLCC=格安航空会社が、国際線に目を向け国際線の就航が増え続けています。
このうちLCCの済州航空は、16日、釜山(プサン)と中国の石家荘、25日に大邱(テグ)とタイのバンコクを結ぶ路線の運行を始めました。また来月1日からは、仁川(インチョン)とサイパン、年末までに仁川とベトナムのハノイ、沖縄、来年の年明けには釜山とグアム、大邱と北京を結ぶ路線を始める予定で、合わせて7か国16の都市を結ぶ21の路線に増えるということです。
また大韓航空の子会社のジンエアーは来月、済州と中国の西安、泉州を結ぶ路線に乗り入れ、12月には仁川と福岡、マレーシアのコタキナバルなどを結ぶ路線に就航します。ジンエアーはさらに来年下半期には、LCCとしては初めて大型のボーイング777を導入し、長距離の国際路線の運航に乗り出します。
またエア釜山は、最近釜山とベトナムのダナンを結ぶ不定期便を、イースター航空は、年末までに清州と中国の延吉、大連などを結ぶ路線を始めます。また、ティーウェイ航空は今月初め、仁川と中国海南島の海口とを結ぶ路線を不定期便から定期便に切り替えました。
このように格安航空会社が国際路線の就航に本格的に乗り出したことで、大手航空会社との競争がさらに激しくなりそうです。

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