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韓半島

砲兵旅団は前線の東豆川に残すべき 米陸軍

Write: 2014-09-18 14:30:12Update: 2014-09-18 14:50:28

砲兵旅団は前線の東豆川に残すべき 米陸軍

韓国駐留アメリカ軍は、ソウルの北にある京畿道東豆川(トンドゥチョン)市にあるアメリカ軍の砲兵旅団を、ソウルより南の京畿道平澤(ピョンテク)市に移すことにしていますが、東豆川にこのまま残留させるべきという考えを強く表明していることがわかりました。
韓国軍関係者によりますと、アメリカ軍は、最近、東豆川にあるアメリカ陸軍第2師団の砲兵旅団を現在の休戦ライン付近の東豆川にそのまま残留させるべきだとする考えを数回にわたって表明し、現在開かれている韓米統合国防協議体会議でも、残留すべきだとする考えを表明しているということです。
韓国駐留のアメリカ陸軍は、現在、休戦ライン近くに展開している歩兵第2師団全部を、2016年末までにソウルより南にある平澤(ピョンテク)に移すことにしていました。
しかし、韓国駐留アメリカ軍は、北韓の長距離砲に対応するため、第2師団所属の砲兵旅団はこのまま東豆川に残すことが望ましいとしているということです。
韓国駐留のアメリカ陸軍第2師団の砲兵旅団は、多連装ロケット砲30門を保有しており、有事の際に韓国軍の砲兵部隊と連携して北韓の長距離砲や機械化部隊を攻撃する任務を負っています。
さらにアメリカ軍は、砲兵旅団の残留だけでなく、韓米連合軍司令部も現在の規模を維持したままソウルにとどまるべきだとしているということです。
これについて、国防部の関係者は、「韓国駐留アメリカ軍の部隊を2016年末までにすべて平澤市に移転させるという計画は、予定通り進められており、アメリカ軍兵力の一部の休戦ライン付近残留は決まっていない」としています。

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