仁川（インチョン）アジア大会に合わせて、漢江と京仁運河を航行してソウルの汝矣島（ヨイド）と仁川を結ぶ遊覧船の運航が始まりました。
運航されるのは、ソウルの汝矣島船着場と仁川の始川（シチョン）船着場を結ぶ遊覧船で、ソウルの漢江（ハンガン）と仁川港を結ぶ運河「京仁（キョンイン）アラベッキル」を航行します。
運航は、19日から来月3日までの間で、汝矣島から始川船着場に向かう船は、1日2回、午前10時30分と午後2時にそれぞれ出発し、始川船着場から汝矣島に向かう船は午後2時30分に、始川船着場から金浦（キムポ）ターミナルに向かう船は午後6時に出発します。
チケットは、出発前日までに、クルーズ会社のイーランドクルーズ、アラ金浦旅客ターミナル、アラ仁川旅客ターミナルのいずれかに電話して予約する必要があり、料金は片道で、大人1万8000ウォン、子ども1万5000ウォンとなっています。
所要時間は2時間30分です。
始川船着場の近くには仁川アジア大会のメインスタジアムと近代五種が行われるドリームパーク・スタジアムがあり、クルーズのチケットを購入すると、乗馬、柔道、アーチェリー、サッカー、陸上など、当日開催される競技のチケットが無料で提供されます。
また競技のチケットを購入した人は、遊覧船のチケットを半額で買うことができます。