世界の首脳らが地球温暖化対策について話し合う国連気候変動サミットが、韓国時間で23日午前、ニューヨークの国連本部で開幕し、朴槿恵大統領は気候財政セッションの冒頭発言で、「技術と市場が中心になるような方向で対策を講じていく必要がある」と述べました。
気候財政セッションは、気候変動対策のための財源について話し合う場で、朴槿恵大統領は、この会合の共同議長となりました。
朴槿恵大統領は、気候変動対策を進めるにあたっては技術と市場が中心となる方向で対策を講じていく必要があると述べ、それでこそ必要な財源を効率的に確保することも可能になると述べました。
一方、朴槿恵大統領は、エジプトやアフリカ・ウガンダの首脳と首脳会談を行い、エジプトのシーシ大統領との間で各種の経済プロジェクトでの協力を約束し、ウガンダのムセベニ大統領との間では、ウガンダの社会基盤施設の近代化で協力することで合意しました。