家計消費の萎縮が第2四半期も続いたことがわかりました。
韓国銀行が25日に発表した資料によりますと、家計と非営利団体の資金余剰は29兆6000億ウォンで第1四半期に比べて4兆3000億ウォン増え、4四半期連続で増えました。
資金余剰とは、預金や株式投資などで運用した資金から、金融機関から借りた資金を差し引いた余裕資金のことです。
韓国銀行の分析によりますと、通常、第1四半期に大学授業料など教育費の支出が多いことから、第2四半期には家計が消費を減らす傾向があるほか、全般的に民間消費が萎縮していることも資金余剰が増えた原因だということです。
一方、企業は、設備投資の拡大により、資金不足の規模が第1四半期に比べて9000億ウォン増加しました。