アメリカに本社を置く学術情報サービス会社、トムソン・ロイターは25日、ノーベル賞の自然科学3賞と経済学賞の新たな有力候補27人を発表し、韓国人では、基礎化学研究院ナノ物質化学反応研究団長のユ・リョン氏(59)を化学賞候補に、ソウル大学のチャールズ・リー氏(54)を生理医学賞候補に挙げました。
このうちユ・リョン氏は、機能性多孔性物質で主に乾燥剤や吸着剤に使われる「ゼオライト」の研究の先駆者で、ナノ構造の新しい物質を合成する方法を最初に開発したことが、またチャールズ・リー氏は、ヒトの遺伝情報、ゲノムについて、遺伝子コピー数変異というゲノム構造の変異を初めて解明したことが理由に挙げられています。
韓国人がノーベル賞の有力候補に選ばれたのは、これが初めてです。
トムソン・ロイターは、2002年から去年までに211人の候補を挙げて、うち35人が実際に受賞したということです。今年のノーベル賞の発表は、医学生理学賞が10月6日、化学賞は8日となっています。