メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

国連人権理事会 北韓の人権状況に各国が懸念

Write: 2014-09-27 14:26:59Update: 2014-09-27 14:26:59

国連人権理事会 北韓の人権状況に各国が懸念

スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会が27日、閉会しましたが、 韓国は北韓に対して拷問や公開処刑を止め、国連の北韓人権調査委員会の勧告を受け入れるよう求めました。
今回の人権理事会では、各国が北韓の人権状況に深刻な懸念を示しました。なかでもアメリカは、政治犯収容所を即刻閉鎖し、拷問や公開処刑、強制的な妊娠中絶などを中止するよう求め、イギリス、オーストラリア、日本、チェコなどは、国連の北韓人権調査委員会の勧告を北韓が受け入れるよう強く求めました。
さらに国連のフセイン人権最高代表は、「国連安全保障理事会は、北韓の非人道的犯罪の責任者を処罰するための措置を取るべきだ」と強調しました。
国連人権理事会は今年5月、北韓の人権状況の改善を求める286項目の勧告を採択しましたが、北韓はこのうち子どもと女性、高齢者についての113項目だけを受け入れ、国連の北韓人権特別報告官の受け入れ、政治犯収容所の閉鎖、出身による差別の撤廃など、93項目は受け入れを拒否しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >