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経済

アスベスト 福祉施設の37%で検出

Write: 2014-09-29 09:17:00Update: 2014-09-29 09:17:00

アスベスト 福祉施設の37%で検出

高齢者や障害者などのための福祉施設の37%が、発がん性物質のアスベストが含まれた建築材料を使って建てられていたことがわかりました。
環境部が8月に全国の福祉施設3547か所のうち2603か所を対象に調査したところ、全体の37%にあたる961か所で、発がん物質のアスベストが含まれた建築材料が使われていたということです。
施設の用途別に見ますと、労働者やホームレスなどのための施設が423か所でもっとも多く、続いて子どものための施設、高齢者のための施設などの順でした。
アスベストは、非常に細い繊維の形をしている鉱物で、耐熱性や絶縁性が高いため、建築材料に多く使われてきましたが、アスベストが少しでも肺に入ると、呼吸器の疾患や肺がんなどを起こす原因になるため、数年前から使用が禁じられています。

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