韓国企業は女性の役員の割合が世界で最も低いことが分かりました。
多国籍投資銀行のクレディ・スイス銀行がこのほど、36か国の3000余りの企業を対象に調査した結果、韓国企業は女性役員の割合が1.2%と、最も低い水準でした。
女性役員の割合が最も多かったのはノルウェーで37.9%、次いで、スウェーデン、フランス、フィンランドで、主にヨーロッパの企業で女性役員の割合が多くなっています。
韓国と同じように女性役員の割合が低い水準となっているのは、日本1.6%、パキスタン1.5%でした。
また、男女役員の賃金の格差は、韓国企業の場合39%と、各国の企業の中で最も格差が大きくなっています。