ベビーブーム世代にあたる50歳から64歳までの半数近くの人が、葬儀では土葬より火葬を好むことがわかりました。
統計庁が29日にまとめたところによりますと、50歳から64歳までの人に葬儀の方法について聞いたところ、半数近い46%が火葬を好むと答えたのに対して、土葬を好むと答えた人は16%で火葬の3分の1にとどまりました。
一方、65歳以上の高齢者は34%が土葬を好むと答え、火葬は28%でした。
韓国では葬儀の方法は伝統的に土葬が好まれてきましたが、時代の変化にともなって認識も変わり、死後に子どもに負担をかけたくないという思いから、管理の費用が比較的かからない火葬を好むようになったものとみられます。