北韓で、3G=第3世代移動通信サービスが利用できるようになっていることがわかりました。
利用できるのは、 平壌(ピョンヤン)のほかに、観光客がよく訪れる15の主要都市と100あまりの中小都市です。
これは、ロシアの国営ラジオ放送「ロシアの声」が伝えたもので、
それによりますと、ことし9月現在、平壌の他、観光客がよく訪れる東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)元山(ウォンサン)、咸興(ハムフン)、中部の平安南道(ピョンアンナムド)平城(ピョンソン)など、15の主要都市と100あまり中小都市、それに、22の高速道路や鉄道など、国土の14%でサービスが提供されているということです。
なかでも若者の間では、ビデオ通話が可能な携帯電話が人気を集めているということです。
一方、ロシアの極東開発相はことし6月初めに、北韓政府はロシアの企業投資家にビザの発行とともに、携帯電話やインターネットの使用を許可する方針だと明らかにしています。