韓国の総合株価指数は1日、外国人投資家の売りが止まらず、2000ポイントを割りました。
市場は、前の日より7.42ポイント下落した2012.67で取引が始まりましたが、外国人投資家の売りが目立ち、12時47分には2000ポイントを割り、その後も外国人投資家の売りが続いて、結局、1991.54で取引を終えました。
総合株価指数が2000を割ったのは、7月14日以来、およそ2ヶ月半ぶりです。
この日は、外国人投資家は2000億ウォン以上を売り越し、機関投資家は445億ウォンを買い越しました。
業種別では、証券が3%以上下落し、鉄鋼金属、医療精密は2%台の下落となり、上昇したのは通信や電気ガスなどの一部の種目に限られました。
ソウル外国為替市場ではドルに対するウォン相場が1ドル=1063ウォン50銭までドル高が進み、一方では第3四半期の収益発表を控えて、企業の収益悪化に対する懸念が拡大したことが、株価の下落につながったものと見られます。