10月2日は老人の日ですが、国民年金を受け取る100歳以上の高齢者は、全国で35人いることがわかりました。
国民年金公団が1日、まとめたところによりますと、8月末の時点で、老齢年金、遺族年金などの国民年金を受け取っている人は、およそ350万人で、このうち100歳以上の高齢者は35人だということです。
いずれも国民年金に加入していた子どもが死亡して、遺族年金を受け取っている人で、月平均で21万3000ウォン、およそ2万2000円を受け取っています。
遺族年金は、国民年金に加入していた人が死亡したときに、その人によって生計を維持していた遺族に対して支給される公的年金です。
国民年金公団は、10月2日の老人の日を前に、1日、国民年金を受け取っている100歳以上の高齢者35人の自宅を訪れ、長寿を祝う記念品を贈りました。