ソウルの秋の風物詩、世界花火大会が4日夜行われ、100万人を超える見物客が訪れるものと見られています。
12回目を迎えたソウルの世界花火大会は、4日の午後7時半から2時間にわたってヨイドの漢江市民公園で行われます。
韓国をはじめ、イギリス、中国、イタリアの4か国の花火およそ11万発が次々に打ち上げられて夜空を彩ります。
なかでもイギリスとイタリアは、韓国の人気歌手、PSY(サイ)の歌などK-POPに合わせて花火を打ち上げるということで、関心を集めています。
今回の花火大会には100万人あまりが訪れるものとみられ、見物客による混雑を避けるため、ソウル市は付近一帯の道路を午後2時から10時まで通行止めにして、遊覧船の運航を禁止する一方、地下鉄の運転本数を増やすことにしています。