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社会

生物多様性条約の国際会議 平昌で始まる

Write: 2014-10-07 08:28:09Update: 2014-10-07 08:28:09

生物多様性の保全と遺伝資源の利用などの国際条約にもとづく、国連の生物多様性条約第12回締約国会議(COP12)が、6日から江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)で始まりました。
12回目となるこの会議には、194か国の代表団、国際機関、非政府組織など2万人あまりが出席し、来週17日までの日程で「持続可能な開発のための生物多様性」をテーマに各種の協議が行われます。
今回の会議では、2020年までに実効的な緊急の行動を起こすとした目標の実行状況について点検し、目標の達成に向けた取り組みについて議論します。
またそのための各国間の科学技術の協力方法や費用の分担率などを具体的に定めた「平昌ロードマップ」を採択します。
そして最終日には、生物資源の宝庫とされる韓国のDMZ=非武装地帯の保全と平和の増進に向けた努力を盛り込んだ「江原(カンウォン)宣言」が採択される予定です。
生物多様性条約締結国会議の総会は、2年ごとに開かれていて、生物多様性の保全や遺伝資源の利用をめぐる政策などについて議論しています。

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