北韓の警備艇1隻が7日午前、西海の軍事境界線であるNLL＝北方限界線を侵犯し、韓国海軍の艦艇が警告射撃を行なったところ、北韓の警備艇も撃ち返してきたため、撃ち合いになりましたが、しばらくして退きました。
撃ち合いは10分間ほどで、互いに照準射撃はしておらず、被害はありませんでした。
韓国軍は、警戒態勢を強化して、北韓軍の動向を鋭意注視しています。
今回の事件は、北韓の高官らが韓国を訪問して3日も経たないうちに起きたもので、北韓はこれまでも、挑発と和解の態度を繰り返しています。