メニューへ 本文へ
Go Top

社会

三渉市で原発建設めぐる住民投票 圧倒的多数が反対

Write: 2014-10-10 12:49:30Update: 2014-10-10 17:39:42

三渉市で原発建設めぐる住民投票 圧倒的多数が反対

新しい原子力発電所の建設候補地となっている、東海岸の江原道(カンウォンド)三渉(サムチョク)市で、原発建設の賛否を問う住民投票が行われ、85%が反対するという結果が出ました。
投票は、9日、有権者の68%が参加して行われ、誘致賛成14.4%、反対84.9%と、圧倒的多数が原発の誘致に反対する結果となりました。
しかし、政府は、今回の住民投票は、選挙管理委員会ではなく、住民らが立ち上げた投票管理委員会によって実施されたため、法的効力がないとして、予定通りに原発を建設するとしていて、今後、政府と住民との対立は、さらに激しくなるものとみられています。
政府は、2011年12月に三陟市と慶尚北道(キョンサンブクド)盈徳(ヨンドク)郡を新しい原子力発電所の候補地に決め、両候補地に140万キロワット級の原子炉を4基ずつ、合わせて8基建設する計画を進めています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >