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社会

不法操業の中国漁船船長 取り締まり中に死亡

Write: 2014-10-10 13:55:17Update: 2014-10-10 17:39:50

不法操業の中国漁船船長 取り締まり中に死亡

10日午前8時半ごろ、韓国南西部の全羅北道(チョンラブクド)扶安(プアン)郡の西およそ144キロの沖合で、不法操業をしていた中国漁船の船長(45)が、韓国海洋警察による取り締まり中に腹痛と呼吸困難を訴えて病院に搬送されましたが、死亡しました。
海洋警察によりますと、漁船に乗り込んで検問している際に、船長が激しく抵抗してもみ合いになり、警察側が拳銃で空砲3発とゴム弾8発を発射し、船長が痛みを訴えたということです。
船長は、ヘリコプターで近くの病院に搬送されましたが、午前11時10分ごろに死亡したということです。
病院側によりますと、出血はないものの、直径1.7センチの銃弾が体内に残り、肺に多量の血がたまっていて、左腹部の後ろ側に銃撃を受けたものとみられるということです。
海洋警察は中国漁船に乗り込んだ際に、周りの中国漁船が集団で激しく抵抗したため威嚇射撃を行ったと説明しています。

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